【インフルエンザ】予防接種って効果あるの? 治療薬の注意点とは

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今年もまたインフルエンザの流行が気になる季節がやってきました。

インフルエンザ予防接種

先日、職場での予防接種を終えて今季の準備は万端!
ってでも、予防接種って本当に効果あるの?
毎年射たなければならんのはなぜ?

という疑問を私と同様にお持ちの方がおられると思いますので、あれこれと調べてまとめてみました。

 

インフルエンザワクチンのメリット

インフルエンザワクチンの働き
・インフルエンザワクチンには、その年に最も流行が予想される株のインフルエンザウイルスに関連するタンパクが含まれている
・予防接種をしてから十分な抗体が作られるまでには約2週間かかる

インフルエンザワクチンのメリット
・発症を予防する
・入院リスクを減らす
・子どもの命を救うことができる
・重症化の予防する
・妊婦と赤ちゃんを守ることができる
・ワクチンによる集団予防効果

流行したウイルスの株とワクチンに含まれていた株がよくマッチしているシーズンでは、接種をした人の40-60%に発症の予防効果がある

周囲の人が接種してインフルエンザにかかりにくくなることで、予防接種を受けられない人や、免疫力が低下して感染症にかかりやすい人がインフルエンザにかかってしまうリスクを低下させることができる

なぜ毎年接種が必要なのか
・ワクチン接種で獲得したウイルスに対する防御機構は時間経過とともに低下してしまうため
・インフルエンザウイルスは絶えず変化しているので、その変化に対応する必要があるため

 

ワクチン接種の大きなメリットは、重症化を予防することと集団予防効果。
特に高齢者や免疫不全患者や心臓・呼吸器に持病のある人、子供(生後6ヶ月未満は除く)は射つべきであり、またそうでない人も感染力の強いインフルエンザを広めないためにも非常に大事ということですね。

 

インフルエンザの治療薬について

インフルエンザの治療薬が本当に必要な人は限られる
インフルエンザと診断されている、もしくは疑われる人の中で、抗インフルエンザウイルス薬による治療が医学的に推奨される人は、次の人に限らる
・入院患者
・重症患者
・インフルエンザウイルスの感染による合併症のリスクが高い人

インフルエンザウイルス感染症が多くの人にとって特別な治療を要することなく自然に改善していく病気であるため、健康で若い人が軽症のインフルエンザになっても、必ずしも抗インフルエンザ薬を使わなくてよい

抗インフルエンザウイルス薬の効果
・健康な大人や子どもがオセルタミビル(タミフル®)といった抗インフルエンザ薬を使用しても、症状のある期間が平均で1日前後短縮するのみで、入院率、重症化率は減少しない
・吐き気や嘔吐といった消化器症状のリスクが高くなる

薬の使用によって耐性ウイルスが出現する可能性がある
・抗インフルエンザ薬を使うことで耐性ウイルスの出現を導く可能性がある
・他の国でもインフルエンザは流行しているが、日本ほど治療薬を使用しなくても感染で社会が破綻するようなことはない

 

日本って、受診すると必ずといっていいほどご丁寧にどっちゃりと薬が処方されますよ……。
また、1回飲むだけで効果が発揮されるという新しい薬「ゾフルーザ®」も、どんな副作用があるのかまだまだ明確ではありません。
薬ってお医者さんに出されて飲むだけで非常に心強いイメージがありますが、色々と問題もあるんですね。

そうそう、人間には自然治癒力という素晴らしい機能が備わっているんです!
まとめにも書かれてあったように、インフルエンザに限らず、風邪の症状が強いときは自宅で体を休めることが大切であるということです。