【燃え尽き症候群】心因性鬱病が簡単な唾液テストですぐに判るように

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燃え尽き症候群

過剰なストレスを抱えていたり、燃え尽き症候群になったりする恐れがあるかどうか、簡単な唾液テストですぐに判明するという論文が発表されました。

 

ストレスホルモンのコルチゾールの分泌量を一日に何度か測定すれば、血液検査などの複雑な方法によりも正確にストレスレベルを判定することができるという。

仕事に関するストレスのレベルが高いとされた人は、日中も夜もコルチゾールの値が著しく高かったという。
また、これらの数値を使って燃え尽き症候群になるリスクが高い人をあらかじめ特定することが可能で、実験の結果はほぼ100%正確だったという。

 

燃え尽き症候群とは別名バーンアウト症候群とも呼ばれ、心因性(反応性)鬱病の一種で仕事などに没頭してきた人が意欲を失う現象です。
日本に限ったことではないのでしょうけど、特に我が国は労働者など強い不安や悩み、ストレスに晒されていると思われますから、こういった簡易的かつ正確な判定ツールは予防や治療に役立つのではないでしょうか。

しかし問題はいつ、どう導入されるのか、です。

これはオーストラリアの研究チームの論文発表ですので、日本に入ってくるまで時間もかかるでしょう。
そして使われるようになったとしても、国自体が予防的な項目として進んで取り上げるとは考えづらく、結局は民間が扱う程度で、しかも個人側から自発的に受けないとテストできないという状況になることが考えられます。

ストレス問題は大きな経済損失にも繋がっています。

何より自分の体、そして命を守るためにも、日本で受けられるようになったら「自分自身のリスクを知る」上でテストする価値はあると思います。