唾液か尿か血液か……2020年はがん検査が大きく動く

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2018年末に、テレビ東京系列の「ガイアの夜明け」にて、日本のベンチャー企業が簡便に受けることができる画期的ながんの検査方法を生み出しているという回が放送されておりました。

検査に必要なのは、わずかな唾液や尿、そして血液。

簡単で精度も高く、なおかつ低コストを実現しなければ意味がない。

これらの検査が実用化されればスンゴいことになるなぁとワクワクしながら見ておったのですが、いよいよ2020年にサービスが提供されるとのことで、これは是非、会社の健康診断の項目の一つとして組み込んでもらいたいものであります。

 

尿1滴、線虫が15種のがんのリスクを判定

最新がん検査の大本命と思われるのが、尿と線虫を使った「N-NOSE(エヌ・ノーズ)」
体長わずか1ミリの生物・線虫は、尿の中に含まれるがんの匂いが大好きらしく、がん患者の尿に喜んで近づいていくという習性を利用した、何ともシンプルな方法。

しかしこれがスゴイ。

昨年末の放送時では、がんの存在の判別から、さらに種類の特定までを行うべく、がんごとの独特の匂いに反応する遺伝子組み換えを行った「スーパー線虫」を作り出している最中でありました。
それが、大腸がん、胃がん、肺がん、乳がん、子宮がん、膵臓がん、肝臓がん、前立腺がん、食道がん等々、15種もの全身のがんのリスクを判別できるようになったのです。

さらに特筆すべきはその精度で、なんと約90%
現在主流となっている検査方法で、約14%しか判別することが出来ないステージ0~1のがんでも、この「N-NOSE(エヌ・ノーズ)」だと約90%がその存在を見つけられるということなのです。

1滴の尿と、検査コストの8,000〜9,000円ほどで、まさに超・早期発見が可能なのです。

 

素晴らしき1次スクリーニング検査

これまではバリウムを飲んだり、便を採取したり、はたまたカメラを飲んだりお尻から突っ込まれたり……。
お金や準備などにも時間がかかったりして心理的・経済的ハードルが高かったわけですが、「N-NOSE(エヌ・ノーズ)」はそれらをググッと下げてくれました。

皆様も、機会があれば是非受けてみてください!

っていうか私は今すぐにでも受けてみたい!