
ニンテンドースイッチ用ソフト『オクトパストラベラー』(スクウェアエニックス)が、ついに明日発売されます。
いやー、どれだけ待ちわびたことでしょうか。
ニンテンドースイッチ本体の発売発表の際に初めて世に存在が明かされる。
1回目の体験版リリース時にはユーザーからの感想・意見を受け付け、製品にフィードバック。
しっかりと反映させています、という動画もスタッフから公開され、期待は更に膨らむ。
そして、発売直前の2回目の体験版---。

2回目の体験版をプレイした感想として、1度目の体験版の時より間違いなく進化していると感じられました。
気になっていた「戦闘の大雑把感」と「フィールド(特にダンジョン)の見辛さ」ですが、バトルではブーストをつかった戦略性が上がり、移動に関してもほぼほぼスムーズに動くことが出来るようになっています。
ゲームを初めてから3時間までなら、どの主人公でも選択可能やし、全員を仲間にするところまでいくことも可能です。
最初からやりなおせば、8人それぞれのプロローグも体験できます。
そして、そのセーブデータを製品版に引き継ぐことも。
しかし私、“剣士オベリスク”を選び、1章のボスを倒し、北の街に到着して“商人トレサ”を仲間にしたところで、体験版のプレイを止めました。
面白くなかった?
ちゃうんです。
その逆です。
しっかりと腰を据えて、製品版を遊びたい!
と感じたからです。
3時間という時間制限がどうしてもプレイを急かしてしまい、中身が雑になってしまいます。
取り逃したアイテムはないか。
サブストーリーのフラグ立て忘れはないか、とか。
もう気になってしゃーないのですよ。
そんな状態でデータの引き継ぎなんてムリです!
それに少し触っただけで、このゲームがいかに自分にあったものであるかということが十分に知ることができましたしね。
あと、凄いなぁとゲームを終えてから感じたのが、音楽。
バーン! と、ストレートに物語に華を添え、盛り上げてくれるドラクエやファイナルファンタジーに代表される音楽たちとは真逆で、オクトパストラベラーの音楽はとても優しくて心地良いというのでしょうか。
存在感がないわけではなく、すーっと耳に入ってきて、それでいて記憶に残る。
ゲームを終えてから、何気なしにBGMを口ずさんでいたのに気づいたのです。

パッと見、あのグラフィックは古臭く見えるかもしれません。
バトルに関しても、ターン制ながらボタン連打では乗り切ることが難しい、多少の戦略が必要になってきます。
ですから正直、老若男女、万人にオススメできるタイトルではありません。
でも、一度も触らずに、世にあふれる様々な評判だけで決めつけているのならば、それは勿体無い!
少しでもこのタイトルが気になるのであれば、ぜひ体験版をプレイしてみて判断して欲しいのです。
おほーっ!
オラあのドット絵にワクワクすっぞ!
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