「スーパーマリオオデッセイ」それは過去と現在を繋ぐ長い冒険。

ニンテンドースイッチ

伝統のフェスティバル
▼マリオのアクションがいちいち楽しい!
ようやく、本編を終えることができました。
こまごまとプレイしていたためハッキリとした数字はわかりませんが、トータルで約10数時間といったところでしょうか。
これが長いか短いかはさておき、めちゃ面白い作品でありました。
実は「64」も「サンシャイン」も「ギャラクシー」もプレイしておらず、3Dタイプのマリオは初めてでした。
スーパーファミコン以降、任天堂ハードを所持していなかったということもあったでしょうが、横スクロールから箱庭タイプへの変化にアレルギー反応を起こしてたと思われます。

さて、そんな私が今回、プロコンを使用してプレイしたわけですが、基本的な操作に関しては特に問題がなくスムーズに行えました。
一応メーカーとしてはジョイコンの単独両手持ちをおススメしており、帽子投げ(攻撃・キャプチャー)に関してもコントローラーを上や横に振るというカタチになっている操作は、大きく重量感のあるプロコンではやや抵抗があった程度。
マリオのアクションも実に多彩で、走る、跳ぶ、走り幅跳び、転がる、バック宙する、ポールのてっぺんで逆立ちしたり……ただ単に移動している際にも、色々なことをしたくなる楽しさ、ハンパではありません。
また、そのステージの気候や、止まっている時などにあわせて様々の表情を見せてくれるので、愛着がわくんです。

モノクローム
▼どこまでも丁寧で、どこまでも優しいモード!
さて、これが今回の一番のウリだと感じております「2人で協力プレイ」!
一人がマリオ、もう一人がキャッピー(帽子)を操作できるこのモード。
それぞれ単独で動かせることが出来るのですが、キャッピーは無敵(ダメージを受けない)ですので、ゲームが苦手な人でもそうでない人と一緒に遊ぶことが出来ます。
だからまだ独りではプレイの難しい子供さんなども、親が助けてあげることで共に楽しめる!
更に「お助けモード」も搭載されており、ストーリー中どこに向かえばよいか矢印で示してくれたり、穴に落ちてもその場からやり直せ、少し立ち止まると体力が回復したり。水中での酸素メーターも排除されていました。

最初は協力プレイでキャッピー、次にマリオ。そしてお助けモードで独りで挑戦し、最後に通常モード……と、プレイレベルに合わせて段階を踏んで巧くなれるようにもなってるんですね。

フェスティバル前
▼全ての人におススメします!
クリアだけするならば、それほど時間はかかりません。
それゆえ「あの内容であの値段はなぁ」といった感想もよく目にします。
しかし、映画だってそうですが、長い=良いということではありません。
ようは中身なんです。
クリアしたなら、もういちどゆっくりと細かいところまで見てみてください。
何処として手を抜いている箇所がないはずです。
あれだけのパワームーンの数を様々な箇所にちりばめているのは、スタッフがマップの隅々まで見てほしいからなんじゃないでしょうか。

また、今作は私のようなオッサンゲーマー(世代をあえてこう表現させてもらいます)へ特におススメします。
難易度に関してもちょうど良く、都市の国:ニュードンク・シティでのイベント「伝統のフェスティバル」や、ストーリー最後のキャプチャーシーンを見た時、心にグッときてしまいました。

かつてファミリーコンピューターに熱狂してた子供が、大人になった今も同じようにマリオを操作し、そして今の子供も一緒に遊べる……
「スーパーマリオオデッセイ」というゲームは、過去と現在を繋ぐ本当の長い冒険(オデッセイ)でもあると言えるかもしれません。