「映画ドラえもん のび太の宝島」大事なのは今の子供が楽しめる、ということ。

映画


03月03日公開「映画ドラえもん のび太の宝島」

 

長編劇場版シリーズ38作目。
監督はテレビ版の演出を手がけてきた今井一暁氏。
脚本を『告白』『君の名は。』などを企画・プロデュースした小説家の川村元気氏が担当。
人気俳優の大泉洋や長澤まさみらが、物語のキーとなるキャラの声を演じる。

 

今作は前作の「のび太の南極カチコチ大冒険」に比べると、とてもアクションもダイナミックで、息つかせぬスピーディな展開、そして「これでどうやっ!」というくらいドストレートに「親子の絆」がテーマとして打ち出されています。

しかし、色々なことを知りすぎてしまった大人が見ると、まあ細かいところに色々とツッコミを入れたくわけでして。

あれやこれやと詰め込み過ぎている感があり、どうもいろいろと薄~くなってしまってたり。
そんでもってタイトルから想像される、海……海賊……これがまさかのストーリーの本質に関与することがなく、最後にゃ○○に向かう始末。

これはガイナックス!?  庵野秀明氏の作品なのかーッ!?
ブルーウォーターっ!!

いや、いいんです。

ドラえもんは子供が観て楽しむ作品なんです。
子供が面白いと思ったらザッツ・オール!
大人は作品自体をあーだこーだと評価せんでもええんです。
気にしなアカンところは、子供に見せてもいいか否か、それだけやと思います。

一緒に観に行った子供は、食い入るようにスクリーンに釘づけでしたし、最後には少し涙し、映画館を出る時には「今日は最高の一日やったわ!」とご満悦、家に帰ってからも名シーンを再現したり、母親に一生懸命説明しておりました。

それが全てを物語ってくれているんじゃないでしょうか。

最後に。
多くの大人たちも観るであろうことを想定してか、懐かしい秘密道具や過去作品へのオマージュが見てとれ、そのあたりの配慮は心得てるなぁと。

 

「映画ドラえもん のび太の宝島」公開中